「ニュータッチ 凄麺 愛媛八幡浜ちゃんぽん」こだわり秘話

2022年10月に凄麺の仲間入りをした「ニュータッチ 凄麺 愛媛八幡浜ちゃんぽん
その誕生ストーリーや、商品をもっと楽しめるための秘密をご紹介いたします。

   

   

商品紹介

   

   

誕生ストーリー

他の商品と少し違う道のりを歩んだ凄麺 愛媛八幡浜ちゃんぽん。そんな誕生ストーリーをご紹介します。

①    1通のお問い合わせ

全ては、ヤマダイに届いた、1通のお問い合わせから始まりました。
お問い合わせ主は、八幡浜市役所。
「八幡浜ちゃんぽん」の魅力を、愛媛県外の方にも知っていただきたい!
「八幡浜ちゃんぽん」を、一緒に凄麺で再現したい!
お問い合わせには、そんな、ご担当者さんの熱い想いが込められていました。
全国のご当地ラーメンを数多く再現している凄麺ですが、
役所の方からのこのようなお問い合わせをいただくことは初めてでした。
どのようにお答えすべきか戸惑いながらも、熱い想いに心を揺さぶられ、
一度社内で検討してみよう!ということになりました。

②    社内会議

「八幡浜ちゃんぽん」商品化について、早速、社内会議を実施。
…といっても、「八幡浜ちゃんぽん」を知っている社員はゼロ。
「そもそも、八幡浜ってどこ?」
「八幡浜ちゃんぽんってどんな味??」
「商品化しても売れる…???」
 そんな「?」続きの会話が飛び交いました。

20種類以上の全国ご当地ラーメンを発売している凄麺。
「地元の人にファンになってもらいたい!」
「一緒に、地元の食文化を盛り上げていきたい!」
そんな思いで、ご当地との繋がりを大切にしながら商品を作っています。

最初は、商品化について半信半疑だった会議ですが、凄麺について見つめなおしながら会議を進めていくうちに、
  「あれ?凄麺で我々が達成したいことって、まさしくこれでは?」
という前向きなムードに!
  「まずは、一旦詳しいお話を聞いてみよう!」ということで、
八幡浜市のご担当者さんにご連絡をすることにしました。

③    八幡浜市との顔合わせ~開発開始

早速、八幡浜市役所の方とオンラインミーティングを実施!
八幡浜市や八幡浜ちゃんぽんの魅力をたくさん教えてもらいました。

自然にあふれ、海の幸も豊かな素敵な場所…「是非、一度行ってみたい!」

一同、そんな気持ちは山々でしたが、調べてみると、ヤマダイ本社がある茨城県から愛媛県八幡浜市までは、
バス・電車を乗り継いでなんと片道約10時間!!!
残念ながら簡単に訪れることができる距離ではありません。

コロナ禍ということもあり、まずは八幡浜市から取り寄せた商品を試食し八幡浜ちゃんぽんについて勉強することにしました。
すると「素朴な味だけど美味しい!」「食べやすくてみんなが好きな味!」と高評価。
「この味を地元の方と一緒に凄麺で商品化できるなんて楽しそう!」
ということで、正式に、開発を開始することになりました。
早速、市役所の方にも報告!
とても喜んでくださいました。

④    商品開発

・・・さあ、ここからが、試行錯誤の日々の始まりです。
どんな食感の麺がいいか、スープの優しい旨味はどうやって生み出すか、
何度も試作を重ねました。

なかでも1番苦労したのは「じゃこ天」

八幡浜ちゃんぽんの再現には欠かせない具材ではありますが、
商品への使用は勿論、これまでに開発に挑戦したことすらありません。

ゼロからのスタート、とはまさしくこのこと!

味・大きさ・作り方など様々なパターンを試し、完成したのは、商品化〆切当日!
(過ぎていた、という説もあります…笑)

ようやく完成した試作品は、八幡浜市の皆さんにも食べていただきました。
「八幡浜ちゃんぽんを名乗るからには、ここは譲れない!」など、厳しいご意見もいただきながらも何度も試作を繰り返し、最終的には、
「これなら八幡浜ちゃんぽんとして全国に届けられる!」
と、関係者全員が納得の味に仕上がりました!

八幡浜市のみなさんの想い、開発メンバーの想いがたくさんつまった1杯、どうぞお召し上がりください!

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ニュータッチ 凄麺 愛媛八幡浜ちゃんぽんがもっと楽しくなる秘密

①"フタの裏ばなし"は八幡浜市役所からのメッセージ

商品の味はもちろん、実はパッケージにも八幡浜市のみなさんの想いが詰まっているんです。
・上のストーリーにも登場した、「問い合わせメールをくれたご担当者」
・八幡浜市の公式役職である、「ちゃんぽん係長」
・八幡浜市を代表する、「八幡浜市長」
からのメッセージをフタの裏に掲載しています。
是非八幡浜ちゃんぽんを食べながら、フタの裏ばなしもお楽しみください。

②    気になる!はまぽん 

 パッケージに登場しているこのキャラクター、気になりますよね。
八幡浜ちゃんぽんPRキャラクターの”はまぽん”です。
【はまぽん】
所属:八幡浜市役所商工観光課
『ちゃんぽん』と『チャンピオン』をかけた王様っぽい風貌で、チャームポイントは八幡浜の八の字の赤いひげ。中華麺風のマントを身に着け、手には常にちゃんぽんを持ち、市民のソウルフード『八幡浜ちゃんぽん』のPRに日々努めている。

③    もっと知りたい!八幡浜市

八幡浜市は愛媛県の西端に位置し、四国の西の玄関口といわれている港町です。古くから漁業が盛んで、水揚げされる魚種はなんと200以上!東京豊洲市場をはじめ全国へ出荷されています。また、全国屈指のかんきつ産地でもあります。八幡浜市のことを知らなかった方も、きっと八幡浜市でとれた美味しい水産物・農産物を美味しく食べているかもしれないですね。
私たちが八幡浜市を訪れて感じたことは、のどかな懐かしさの残る場所。山には綺麗な段々畑が開けており、すぐそばには海が広がっています。日本の原風景のような美しい自然に囲まれた港町でした。 
「次回は仕事ではなく旅行でゆっくり訪れてみたい」
そう感じた素敵な場所でした。

【八幡浜イベント情報】

第10回やわたはま産業まつり

(同時開催:第5回ダルメイン世界マーマレードアワード&フェスティバル in Japan
日時:2023年11月12日(日)
会場:道の駅・みなとオアシス「八幡浜みなっと」緑地公園



【八幡浜市長からのメッセージ】

八幡浜市民のソウルフード「八幡浜ちゃんぽん」が全国にお届けできる事となりました。今流行りの「こってり」「激辛」とは違い、優しく体にも心にも染み渡るうまみが特徴です。食堂によって具材や調理方法など持ち味があり、市民一人一人に好みの店が分かれる程です。皆様にもこのカップ麺をきっかけにご当地にお越しいただき、八幡浜ちゃんぽんの世界を味わって頂けたら幸いです。

八幡浜市長 大城一郎