「ニュータッチ 凄麺 尾道中華そば」こだわり秘話
中華そばへのこだわり
“ラーメン” ではなく “中華そば”
尾道のご当地ラーメンを調べていると、”尾道ラーメン”という言葉が出てきます。
しかし私たちは、あえて”尾道中華そば”という言葉を商品名に使っています。
その理由は、尾道のラーメンの歴史にあります。
今では、魚介の旨みが効いたラーメンも人気な尾道ではありますが、実は尾道のラーメン史は、背脂が特徴的な醤油ラーメンが地元に根づいたことから始まります。そして、その源流となるお店では「中華そば」というメニューで提供されていました。
凄麺では、尾道のラーメンの原点として地元の方に親しまれてきた「中華そば」を大切にしたい、
という想いをこめ、背脂が特徴の醤油ラーメンを再現し、商品名も「凄麺 尾道中華そば」としています。
また、歴史を築いた方々へのリスペクトを込め、デザインにもラーメン店の暖簾の写真を使用しています。
スープへのこだわり
名店店主との味づくり
当商品のスープは、鶏の旨味と背脂のコクを効かせ、昔ながらの尾道中華そばの味を再現しています。
地元で親しまれた味を再現するのに非常に苦労しましたが、惜しまれつつも閉店した尾道の老舗ラーメン店の店主様からアドバイスをいただき、シンプルながらもコクがある味わいのスープをつくり上げました。
~店主様より教えていただいた、味づくりのこだわり~
当時、スープ作りにおいて大事にしていたことは「澄んだ見た目」と「香ばしい油の香り」です。
そのため、調理の際は火加減にはとても気を付けていました。
スープはガラスープ・醤油・背脂ミンチをそれぞれ火にかけて作るのですが、3つ同時に火加減を調節しながら調理するのは大変です。強火で煮すぎてしまうと、濁りや香りにクセが出てしまうため、煮すぎないように丁寧に調理をしていました。特に、ガラスープは火加減の他にも、ガラの部位・大きさ・仕込む量など、香ばしい油の香りのために大事なポイントがたくさんあります。
さらに中華そばは、スープと麺の相性の良さが一番の美味しさだと考えていますが、凄麺では、麺とスープの相性・香ばしい油の香りをしっかりと再現していただきました。
地元の応援!
尾道観光協会推奨!
「凄麺 尾道中華そば」は尾道観光協会様の推奨をいただいております!
尾道観光協会様が語る、“尾道市の魅力”!
尾道は海と山に囲まれた情緒豊かな町です。
潮待ちの港、北前船の寄港地として栄えた尾道には、海運に携わる豪商たちの寄進により、驚くほど多くのお寺が建てられました。
そんな尾道市では、情緒あふれる石畳や坂道を歩いてお寺を巡る、尾道古寺めぐりが楽しめます。石畳の小路や坂道を歩けば、どこか懐かしい気分にさせてくれます。
また、尾道市は、文学や映画の舞台に取り上げられることも多く、映画の町・文学の町とも呼ばれています。