社員インタビュー

品質保証部 品質保証室 リーダー

Aさん

品質保証部の責任者として、お客さまの手元に届く商品の安心・安全を守っています。

現在の仕事内容を教えてください

品質保証部の責任者として、品質保証室・品質管理室・お客さま相談室の業務管理をしています。
安心・安全な商品を作り続けるための社内ルールや文書の作成、製造トラブル等の原因調査や改善活動、FSSC22000の運用業務など、品質保証に関わることだけでも沢山の仕事があります。

これまでのヤマダイのキャリアについて教えてください

入社直後は、開発室に配属されました。開発室では、主に麺の開発を担当していました。1年半の開発室経験を経て、品質管理室に配属となり、そこから20年以上品質管理・保証に携わっています。短い間とはいえ開発経験がある分、商品開発の考え方や重要ポイント等がわかるので、1年半の経験は現在の品質保証業務にも活かされていると感じています。

入社前後で感じたギャップがあれば教えてください

思っていた以上に商品の種類が多いことに驚きました。
また、期間限定商品など発売から終売までの期間が短い商品もあるため、常に商品ラインナップの入れ替わりがあることも入社後に知った発見です。商品ごとに内容や規格が異なるので、商品数やサイクルに慣れるまでは管理をするのが大変でした。

仕事をするうえで一番大切にしていることは何ですか

丁寧に作業することです。
例えば、新商品を作る際、パッケージに印刷する原材料やアレルゲンなどの表示を作成・確認します。これらの作業で間違いが発生すると、商品の回収に繋がるだけでなくお客さまの健康に影響を与えてしまうこともありますので、何回も確認する・複数人で確認するなど、常に細心の注意を払っています。

若手の時と現在の仕事でどのような違いがありますか

若手のころは、検査や分析などのルーチンワークが多く、問題があると上司に相談をして判断してもらっていました。経験を積むにつれ、徐々に報告や相談を受けるようになり、現在では、部署の責任者として自分で考え、判断する立場になりました。責任者であれば当たり前の仕事、と感じるかもしれませんが、環境は日々変化しますし前例がないことも多いので、とても気を使う仕事です。
また、仕事を教えることも大事な仕事のひとつなので、コミュニケーションをとることを大切にしています。

今後の目標を教えてください

だいぶ整理してきたとはいえ、職人的に受け継いできた社内ルールや業務マニュアルも残っているので、現在の仕組みに適したものに変えていこうと思っています。

Aさんが感じている「今のヤマダイ」について教えてください

変化を遂げている会社だと思います。
会社の変化に伴い、自分に求められていることも変化していると感じています。
以前は、ジェネラリスト(どのような仕事もこなせる人)が求められていると感じていましたが、現在は、ジェネラリストに加えてスペシャリスト(専門性の高い人)としての能力や効率性を求められていると思います。欲張りですね(笑)

就活生に伝えたいことはありますか

自分が勉強してきた分野にいかに近いか、ということはそこまで重要でないと思います。
専門知識は入社してからでも身につけることができます。それよりも、自分がやりたいことをしっかりと考えて、興味がある仕事や会社を選んでほしいです。




ヤマダイ製品の中で好きな商品は何ですか

凄麺 熟炊き博多とんこつ
とんこつラーメンが好きなのですが、とんこつラーメンのお店はみそや醤油など他の味に比べるとまだ少ない気がします。とんこつラーメンを食べたい、と思ったときに、お店に行かずにすぐ本格的な味が食べられるというのがとても嬉しいです。特に好きなポイントは、硬めの麺!お店のとんこつラーメンらしさが出ていて美味しいです。