「ニュータッチ 凄麺 スタミナラーメン」こだわり秘話

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2025年3月に凄麺の仲間入りをした「ニュータッチ 凄麺 茨城スタミナラーメン
茨城県にはヤマダイの本社・工場があり、わたしたちにとっては地元!そんな地元商品の発売にいたった裏ばなしや、商品をもっと楽しめるための秘密をご紹介いたします。

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わたしたちと茨城県

わたしたちは、1948年に茨城県八千代町からスタートした会社です。現在も茨城県内で全商品を製造し全国にお届けしています。 県内出身の社員も多く「食材が豊富」「都心に近い」「ひとが温かい」と魅力あふれる茨城県が大好きです。 そんなわたしたちが考える茨城県の弱点は“魅力が全国のみなさんに届いていない”こと。 「地味」「田舎っぽい」などのイメージが強く、「都道府県魅力度ランキング」では最下位になったこともあるんです。

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凄麺と茨城県

「凄麺」の人気シリーズといえば、全国のご当地麺を本格再現した「ご当地シリーズ」。 日本三大ラーメンから隠れたご当地麺まで、25品以上のご当地麺を展開し全国のお客さまに「ご当地麺」の魅力をお楽しみいただいております。 そんな「凄麺」には長年1つの課題がありました。それは“地元茨城県のご当地麺がないこと”。 県の魅力を誰より知る一方、地元愛の強さ故に地元商品へのハードルを上げすぎ、商品化に二の足を踏んでいたのです。 そんなわたしたちですが、ある方々との出会いを通じ、ついに「茨城ご当地凄麺プロジェクト」をスタートさせることになりました。

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初の茨城ご当地凄麺「凄麺 茨城けんちんそば」

出会ったのは「茨城県・いばらき観光キャンペーン推進協議会」の方々。県庁・市町村を中心に構成され、茨城のことを考え・尽くされている、茨城愛が強い方々です。 そんなみなさんからの「一緒に茨城の魅力を発信しましょう!」という熱い想いに背中をおされ、茨城アフターデスティネーションキャンペーン特別企画の1つとして「茨城ご当地凄麺プロジェクト」が共同でスタートしました。

そうして完成したのは、2024年9月に発売した「凄麺 茨城けんちんそば」。 江戸時代から茨城県に根付く郷土料理を、県産食材もとりいれながら本格再現した一杯です。 発売後は県内を中心に、けんちんそばフィーバー(!?)が巻き起こり、お店の棚一面に「凄麺 茨城けんちんそば」が並び、試食を求めて長蛇の列が…! 数々のイベントも開催し、普段カップ麺を召し上がらない方にもたくさん手に取っていただいました。

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県民待望の一杯「凄麺 茨城スタミナラーメン」

県民待望の一杯
「凄麺 茨城スタミナラーメン」

「凄麺 茨城けんちんそば」発売後、わたしたちには2つのお声が届きました。1つは「おいしかった」という嬉しいお声。 もう1つは「そばもいいけど、スタミナラーメンを出してほしい!」という「茨城スタミナラーメン」の商品化を熱望するお声。 「茨城スタミナラーメン」とは、茨城県民に愛されるご当地ラーメンです。 実は、わたしたちも何年も前から「茨城スタミナラーメン」の開発に取り組んでいました。 しかし、開発は大大大苦戦!もちもち太麺・甘辛スープ・レバーやカボチャなど特徴的な具材と、個性が光る「茨城スタミナラーメン」をうまく作り出すことができていませんでした。 泣く泣く発売を見送っていたんです。 しかし…!「茨城けんちんそば」の発売をきっかけに「茨城スタミナラーメン」への期待のお声が届き、じっとしていられなくなったわたしたち! 100万倍ぐらいに開発ギアを上げ、「茨城県・いばらき観光キャンペーン推進協議会」の方々にも何度もご試食・アドバイスをいただきながら、商品開発を進めていきました。

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わたしたちを最後まで悩ませたのは、具材でした。茨城スタミナラーメンにはレバーをトッピングしているお店があり「スタミナ=レバー」というイメージが強い方も。 しかし、レバーを使用しないお店があったり、レバーが苦手な方でも楽しめるよう「レバーなしOK!」という貼り紙があるお店も。 スタミナらしさは追求したいけれど、レバーが苦手な方も含めて広く楽しんでいただきたい!一体、どうするべきか…。 何カ月も茨城スタミナラーメンと向き合い続け、最後の最後まで悩んだ結果、“あえて”レバーは入れないことに決定! 甘辛とろみスープの再現と、もう1つの特徴的な具材であるカボチャにとことんこだわることで、スタミナラーメンらしさをしっかりこめた一杯をつくりあげました。

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「茨城県・いばらき観光キャンペーン推進協議会」の方々に完成品をお渡しした際、 「スタミナのおいしさがしっかり再現されている!」というお声を聞いたときは、 心の底からホッとしました。 フタの裏ばなしには、開発者の想い、茨城県・水戸市・ひたちなか市のみなさまにも メッセージをお寄せいただいております。 茨城県が誇るV Tuberの「茨 ひより」も登場していますよ。

茨城県が総力をあげてつくりあげた一杯、ぜひご賞味ください!

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茨城県・いばらき観光キャンペーン推進協議会のみなさまからのメッセージ

茨城けんちんそばの楽しみ方

茨城県の誇るソウルフード「スタミナラーメン」を地元企業のヤマダイさんが高度な技術でカップ麺として再現してくれました。 その甲斐あって、茨城の味を全国のみなさまにお届けできること、とても嬉しく思っております。 まずはお近くの販売店で手に取り、味わっていただき、次はぜひ茨城へ来て本場の味も感じてみてください。 おいしい話の中で紹介している、地元で人気「スタミナ冷やし」へのアレンジレシピもオススメですよ。

茨城スタミナラーメンとは?

茨城けんちんそばとは

「茨城スタミナラーメン」は、昭和50年代に誕生した茨城を代表するご当地ラーメンです。 麺は、もちもちの太麺。そこに、とろみがついた熱々の甘辛醤油あんがたっぷりのり、麺とよく絡みます。 彩るのは、キャベツなどの王道野菜に加え、豚肉・レバー・カボチャなど個性的な具材たち!一度食べたら、やみつきになること間違いなしの茨城県民グルメです。

「スタミナ冷やし」アレンジご紹介

「スタミナ冷やし」アレンジご紹介

「茨城けんちんそば作り方」

「茨城スタミナラーメン」の食べ方には、2つのスタイルがあります。 「凄麺 茨城スタミナラーメン」のように、スープたっぷりのラーメンとして楽しむ「スタミナラーメン」スタイルと、湯切りをした麺にたっぷりの餡をかけて楽しむ「スタミナ冷やし」スタイル。 さらに「スタミナ冷やし」の中には、麺を水でしめる冷やしタイプと、湯切りだけをする熱盛りタイプがあり、楽しみ方はお店によってもお客さまによっても様々です。 実はこの商品でも、少しアレンジいただくと「スタミナ冷やし」スタイルを楽しむことができます。気になった方は、あんかけ用の器をご用意!詳しくは作り方動画をごらんください。